ロキソニン投げつけたい
普段何聴くの?という質問にド素直な回答ぶつけると「あっ(察)」みたいな雰囲気が流れるテンプレに慣れつつある。というよりかは、無理やり慣れさせた。
聴いてる音楽でその人の本質を捉えた錯覚に陥るのは、知ろうとする行為の放棄よ。危ないな、なんて思うよね。
「え〜●●とか聴くの〜メンヘラじゃん」
とか言われた日にゃあね、生命力強制シャットダウンですよ。本日の営業は終了しました。って感じ。またのお越しをお待ちしておりますなんてお世辞でも言えないね。2度と目の前に現れて欲しくないね。
たかが一つの問いに答えただけで私の全てを理解した気になれちゃうなんてすごいなぁ。占い師か何か?でもその占い間違ってるよ。
一時期そういう暴力に嫌気がさして、同じ質問に対して、多数派が好みそうな希望ちっくなアーティストの名前を口に出してたりもしてたけど。それするたびに本当に好きなものを語ってる時の自分の煌めきをレイプしてる気になってやめた。
回答が本質では無いけれども、3%くらいなら自分の人間性が含有されていることは確かだ。
少なからず影響を受けた命の使い方になっているだろうし。
その3%を見てもらって私と仲良くなるかならないか決めるのは相手次第だな。つーか好きなものを好きって主張しただけで殴ってくるような人とはこっちから願い下げなんですけど。
自分を受け入れてくれない人は煩わしい。精神的に害だ。超優しい人としか親しくなれない、無理。
という偏りのクセがすごい自分がたまにひょっこりはんしてくるから、交友関係の幅が狭い狭いしちゃうかなしー事態につながっているんだよね。
でも日々は優しさで満たしたいじゃん。優しい人をいち早く見つけたいじゃん。
だから、3%の自分を見てもらってそこから人間関係の選別作業が始まるイメージ。
言葉が悪いかもしれないが、お手軽にできるヒト・スクリーニング。…あまりうまくいってない。
好きなタイプとか休みの日に何をしているのか尋ねられるより、プライベートな領域に侵入される気持ちになるんだもん仕方ない。
好きなものは好きって言えるから超健康だし、それを病気だろって言ってくる人にはロキソニンめっちゃ投げつけるよ。痛いの痛いの飛んで行けってノリで。